セロリ、にんじん、たまねぎを細かく刻んで煮込むことで、野菜のうまみたっぷりのコンソメスープをつくります。
そのスープでロールキャベツを煮込むのでロールキャベツにもスープのうまみがしみこみます。
仕上げにヨーグルトやカッテージチーズを加えることで味に深みとコクが加わって絶品ロールキャベツが出来上がります。
■ロールキャベツのタネ
■スープ
■煮込み
松重豊さん主演のドラマ「孤独のグルメ」season8まで続いている大人気ドラマです。
主人公「井之頭五郎」は、毎回出向いた街で「腹がへった・・・」と立ち尽くし、「よし。店を探そう」とその街でおいしそうなお店をするどい嗅覚で探し当て、おいしそうなメニューを注文し、おいしそうにたらふく食べます。
私だったらちょっと気後れして無理だなと思うお店でも、井之頭五郎は初めてだろうが入りづらい雰囲気のお店だろうが自分が興味を持ち食べたいと思ったら果敢にいどむチャレンジャーであり、食の冒険者です。
私にはとてもできない冒険を食の冒険を楽しませてくれるドラマなのです。
ひとりでじっくりとおいしい料理と向き合い味わい尽くすその姿がなんともクセになるドラマです。
井之頭五郎の見事な食べっぷりも見所です。
料理好きの私は、番組の中でお店でしか味わえそうにないメニューも多々ありますが、自分でマネできそうなメニューに挑戦してつくってみることがあります。その中でおいしくできたなと思った料理が今回のロールキャベツでした。
ドラマではseason8第3話に登場する銀座「四馬路(すまろ)」のロールキャベツです。
ポイントはスープです。ただ単にコンソメ顆粒だけではうまみが足りないと考え、セロリなどの野菜を煮込みスープに加えることでした。
ああ・・・season9が待ち遠しい!